トイレつまり放置何時間？

トイレがつまった時に放置すると自然に治ることがあるかどうかは、つまりの原因によって異なります。

一般的に、水に溶けやすいものが原因であれば、放置することで解消される可能性がありますが、水に溶けないものが原因であれば、放置しても治らない可能性が高いです。

水に溶けやすいものとは、トイレットペーパー、排泄物（便）、トイレに流せる製品（お掃除シートやペット用品など）などです。これらのものは、時間が経つと水にふやけて分解されていきます。そのため、放置することで水の流れが改善されることがあります。

水に溶けやすいものが原因でトイレがつまった場合、放置する時間の目安は約2～3時間程度です。

ただし、トイレットペーパーの種類や量、便の硬さや量、トイレに流せる製品の種類や量などによって、放置する時間は変わります。

また、トイレの設備や排水管の状態も影響します。

例えば、タンクレストイレや節水トイレは水量が少なく水圧が弱いため、放置しても治りにくい場合があります。

水に溶けないもの

水に溶けないものとは、スマホ、メガネ、置物、お掃除用具、時計、入れ歯などの固形物や、紙おむつ、パッドなどの吸水性の高い製品などです。これらのものは、水に溶けないため、放置しても詰まりを解消できません。むしろ、放置することで悪化する恐れがあります。

水に溶けないものが原因でトイレがつまった場合は、自分で取り出せる場合は取り出しましょう。取り出せない場合は、水道業者に連絡して修理を依頼しましょう。

トイレがつまった時に放置すると自然に治るかどうかは次のように判断できます。